春のジャガイモの植え付け作業

農作業

3月末に行った、春のジャガイモの植え付け作業です。

植えた種芋の種類は、男爵、メイクイーン、きたあかり、インカの目覚めなど一般的な品種の種芋を約300個ほど植え付けています。

じゃがいもの植え付け時期と地域別のタイミング【関東・関西・寒冷地】

ジャガイモの植え付け時期は関東、関西、寒冷地と栽培する場所によって異なりますが、宮城県南部の場合、3月下旬から4月上旬になるとどこの農家でもジャガイモを植え始めます。

これが宮城県北部になると4月から5月と一月ほど遅れることになります。

土作りからスタート!じゃがいも栽培の基本と石灰・米ぬかの活用法

私のジャガイモ畑は砂地の畑と土の畑の2か所で栽培していますので、肥料のやり方が変わってきます。

基本的にはどちらの畑にも、牛糞、鶏糞、豚糞から作った発酵堆肥をすきこみ、畑の酸度調整用に牡蠣殻石灰を施します。

砂場の畑は土の畑に比べ栄養分が流れやすいので、植え付け時の肥料は基本的に8-8-8を多めまたは、濃度の高いもの14-14-14を施しています。

米ぬかは、植え付ける面積が大きいので十分な量が確保できないため、あれば土つくりの時に一緒にすきこみますが、ほとんど使いませんね。

深さ・水やり・肥料の疑問を解消!じゃがいも植え付け成功の秘訣

ジャガイモを植え付ける場合は結構深め、写真ではわかりにくいかもしれませんが、スネの半分ぐらいまで深さに植え付けています。

種芋と種芋の間は約30センチほどで、間に化成肥料の元肥を撒いていきます。

種芋を湿らせすぎると腐ることもあるので、うちでは植え付け後の水やりは基本的にしません。

ここまでできれば、あとは土をかぶせるだけになりますね。

植え付け前に確認!じゃがいも栽培の注意点とよくある失敗例

ジャガイモは比較的栽培が簡単な野菜ですが、水のやりすぎやナス科の野菜との連作障害、芋肥大時の土寄せなどを怠ると、せっかく作ったジャガイモがだめになる可能性が高くなります。

それ以外はあまり気にせず、楽しく作ってみるのもいいでしょう。

ジャガイモの保存方法

農家からの直接購入となると、どうしてもそれなりの個数を注文することになりますね。

せっかく買ったジャガイモが、1か月後には目を吹いて食べられなくなっていたのでは、悲しい限りです。

使いきれなかったジャガイモは、できれば一つ一つ新聞紙でくるんで、10~15度くらいの冷暗所に保管すれば長持ちします。

冷蔵庫の野菜室が最適ですね。

ジャガイモをお安く買うなら

ジャガイモが取れ始めるのは大体5月下旬から7月ごろまで。

その時期であれば新鮮な新じゃがが、比較的安い価格で楽しめると思います。

スーパーでも簡単に手に入りますが、やっぱり農家から直接購入するのが一番お安く鮮度の高いものを手に入れやすくなるでしょう。

直接購入する方法は、食べチョクなどの産直サイト、または弊社でも多少の出荷が可能です。

弊社の出荷情報については、このブログ引き続きでお知らせしていきますね。

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